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シチメンソウ (七面草)
Suaeda japonica
 アカザ科の塩生植物には鮮やかに紅葉するものが多く、アッケシソウハママツナが挙がりますが、群生のみごとさではシチメンソウがいちばんでしょう。中国東北部〜朝鮮半島の沿岸と、九州北部に分布する1年草ですが、開発で自生地が減少し、長崎県内では諫早湾のものは絶滅し、島原半島にわずかにあるものの、未見のままです。佐賀市の東与賀海岸では、堤防内に保護されたもののほか、干潟一面にも群生していて、10月下旬〜11月上旬には有明海を背景に真っ赤に色づきます。
■撮影地別
 ○佐賀県佐賀市


クローズアップ
群落
2018.11.11 佐賀県佐賀市
2018.11.11 佐賀県佐賀市 2018.11.11 佐賀県佐賀市
Before Plant   Next Plant        2018.11.11 佐賀県佐賀市
“特選”Photo Gallery「シチメンソウ」