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オトメエンゴサク (乙女延胡索)
Corydalis fukuharae
 エゾエンゴサクは、国内では北海道と本州北部に分布するとされてきましたが、1996年にスウェーデンの研究者により、エゾエンゴサクの分類上の位置づけが変えられるとともに、本州産は別種する見解が示されました。花弁の後ろに伸びる距について、エゾエンゴサクでは先端にいくにつれて細くなるのに対し、オトメエンゴサクの距は細くて円筒形というちがいがあるといいます。新潟県や宮城県で観察したかぎりでは、花色の変異が大きく、青〜青紫色や、紅紫色のものが混在して生えます。
■撮影地別
 ○宮城県加美町
 ○新潟県入広瀬村

クローズアップ
■群落
2023.4.16 宮城県加美町
2023.4.16 宮城県加美町    1999.5.15 新潟県入広瀬村
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