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オオトモエソウ (大巴草)
Hypericum ascyron var. longistylum
 オオトモエソウはトモエソウの変種で、九州の山地草原に生えます。ユーラシア大陸と共通する植物で、むしろトモエソウのほうが日本独自のタイプなのかもしれません。花の直径は6cmもあってトモエソウより大きく、また、雄しべの長さはトモエソウの倍もあってよく目立ち、園芸植物のビョウヤナギのようです。初めて訪ねた7月の阿蘇では、思った以上に少ないらしくてなかなか出現せず、これが最後と足を向けたスギ伐採後の草原でようやく見つかりました。
■撮影地別
 ○熊本県阿蘇


クローズアップ
■群落
2017.7.2 熊本県阿蘇
2017.7.2 熊本県阿蘇
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