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オオレイジンソウ (大伶人草)
Aconitum gigas var. hondoense
 トリカブト属は、トリカブトの仲間とレイジンソウの仲間に大きく分けられます。日本のレイジンソウのうち、本州の日本海側に分布するのがオオレイジンソウです。亜高山帯の湿った林縁に生え、7〜8月に長い花序をのばしてたくさんの黄白色の花をつぎつぎと咲かせます。レイジンソウより草丈は高く花つきもよいので、このようなところから名前はついたものでしょう。近づいて花をよく見ると、細長い頂萼片と小さな側萼片や下萼片の組合せは、どこか映画の「エイリアン」の頭を連想させます。
■撮影地別
 ○長野県白馬岳


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2001.8.11 長野県白馬岳