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オシマレイジンソウ (渡島伶人草)
Aconitum umezawae
 トリカブト属は国立科学博物館の門田裕一さんの精力的な研究により、近年、多くの新種が報告され、北海道には8種ものレイジンソウが分布することが明らかにされました。このうち渡島半島〜積丹半島に分布するのがオシマレイジンソウで、花梗に開出毛が生え、小苞が花梗の中部以上につき、花弁の距が太くて短く、花弁の唇部が円形で縁が不規則に切れこむのが特徴です。大平山の写真を確認していたときに気づき、萼片を取って花弁を撮影しなかったことを残念に思いました。
■撮影地別
 ○北海道大平山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2013.8.4 北海道大平山