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オノマンネングサ (雄の万年草)
Sedum lineare
 ハコネウツギが風にゆれている崖には、オノマンネングサがべたっとはりつくようにして群生していました。真の自生種ではないらしい、というのは納得のいくところで、わたしが見たことがあるのは、この崖と同じような半人工的な環境ばかりです。栄養繁殖で増殖し、黄色い花は不稔であるせいか、群生していても花序をつけているのは少ない場合が多いようです。多肉質の葉は、ほかのマンネングサにくらべると細長いのが特徴で、3つずつ輪生して密につきます。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市


クローズアップ
■群落
2006.5.29 神奈川県鎌倉市
2006.5.29 神奈川県鎌倉市
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