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オニバス (鬼蓮)
Euryale forox
 オニバスの葉は大きなものでは直径1〜2mにもなり、水面を埋めつくすように葉をひろげます。日本の植物としてはおそらくもっとも大きな葉をつけるオニバスが、その年の春に発芽して葉を展開し、開花・結実して枯れてしまう1年草というのですからおどろきです。つぼみはときには葉を突きぬけて水上に顔を出し、青紫色の大きな花を咲かせます。刺のある葉が農作業のじゃまになると除草されたことや、平地の沼や用水路といった生育環境の悪化したことによって、近年、著しく減少しています。
■撮影地別
 ○新潟県福島潟


■クローズアップ
群落
2000.8.27 新潟県福島潟
2000.8.27 新潟県福島潟   
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