Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ミソハギ

ミソハギ (禊萩)
Lythrum anceps
 真夏から初秋にかけて、水田のあぜや河原の湿ったところではミソハギの花が満開となります。直立した花茎に紅紫色の花をたくさんつけて群生するようすはいかにも華やかで、農村ではあぜの草刈りのときもミソハギがあるところだけ残しておき、盆花として利用しています。写真の大株も、岡山県内を車で移動していたときに、黄色に色づきはじめた水田のあぜに生えているのを見つけたものです。名前は花がマメ科のハギを連想させ、祭事に用いることからついたものといいます。
■撮影地別
 ○岡山県高梁市
 ○神奈川県鎌倉市
 ○石川県吉野谷村
クローズアップ
群落
1995.9.9 岡山県高梁市
2005.8.13 神奈川県鎌倉市 2001.8.19 石川県吉野谷村
Before Plant   Next Plant