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メヒルギ (雌漂木)
Kandelia candel
 日本のマングローブの構成種でもっとも分布が広く、一般的なのがオヒルギとメヒルギです。メヒルギの葉の先端はオヒルギとちがって丸っこく、また萼片が赤くないことで区別できます。写真は名護市のコンビニのわきで群生していたもので、すでに花は終わり、若い果実がたわわに実っています。この仲間はおもしろい生態を持ち、15〜40cmまで生長した果実は、落果すると地表につきささって発芽をはじめます。そのため、1本の木のまわりに多くの幼樹が芽吹いているのを目にすることがあります。
■撮影地別
 ○沖縄県名護市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2007.3.18 沖縄県名護市