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ヤエヤマヒルギ (八重山漂木) Rhizophora mucronata
 やんばるの海岸にそってつけられた国道を移動していると、遠浅になった河口や入江の泥湿地でマングローブをよく目にします。「マングローブ」はこのような環境に生育する森林をさすことばで、「マングローブ」という名前の植物があるわけではありません。ヤエヤマヒルギはその構成種のひとつで、沖縄本島を北限としています。高さは10mほどになり、タコの足のような呼吸根を四方八方に広げるのが大きな特徴で、いかにも南国らしいふんいきを醸しだしています。 ■撮影地別
 ○沖縄県名護市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2007.3.18 沖縄県名護市