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クマノミズキ (熊野水木)
Cornus macrophylla
 青葉山から八木山動物公園方面へ移動中、満開となったクマノミズキの大木が目に入りました。遠目にはミズキとよく似ますが、花期が6〜7月と1ヶ月ほど遅いのと、ミズキが葉が互生するのに対し、クマノミズキは対生するのが特徴で、このときも念のため、望遠レンズで葉のつき方を確認しました。紀伊半島の熊野に由来する名前でしょうが、実際は本州〜九州の低山や丘陵に広く分布します。秋口に直径5mmほどの黒紫色の果実を多数つけ、赤く色づく果柄とのコントラストが際立ちます。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2024.6.27 宮城県仙台市
2024.6.27 宮城県仙台市
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