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クマチャルメルソウ (球磨哨吶草)
Mitella sp.
 トサノチャルメルソウのうち九州に分布するものについては、じつは別種という考えが国立科学博物館の奥山雄大さんから示されており、裸名のまま「クマチャルメルソウ」と呼ばれています。葉が縦に細長く、花弁は7裂し、萼片が外側に開くのはトサノチャルメルソウと同じですが、トサノチャルメルソウよりも小型で、葉のつけねにつく托葉の先端が2つに分かれることで区別されるといいます。現地で観察したところ、7裂の花弁は確認できるものの、托葉の特徴は今ひとつ判然としませんでした。
■撮影地別
 ○熊本県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2018.4.15 熊本県
表紙によせて「クマチャルメルソウ」