Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > キレハノブドウ

キレハノブドウ (切葉野葡萄)
Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides
 ノブドウはブドウ科では身近で、ヤブカラシとならんで人里周辺のヤブを構成するプレーヤーです。晩秋に色づく果実は青紫色からピンク、黄緑色と色とりどりで目を引きますが、よく観察すると、スイカの葉のように深く切れこんだ葉をつけるものがあり、キレハノブドウと呼ばれます。ふつうのものと混生するよりも、どちらか一方がはびこるように思え、遺伝的にも安定しているのでしょう。オヤリハグマを撮影しつつ散策した地元の里山では、もっぱらキレハノブドウばかり見られました。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2023.11.5 宮城県仙台市
2023.11.5 宮城県仙台市
Before Plant   Next Plant