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カスミザクラ (霞桜)
Cerasus leveilleana
 カスミザクラは山地で目にするサクラの1つで、名前も花が咲いていると山に霞がかかっているようだということでついたものなのでしょう。高さは15〜20mになり、ヤマザクラにくらべると、やや標高の高いところに生え、花が咲くのも遅めで、花の直径は2cmほどでひとまわり小さいサイズです。花の色は白がふつうで、薄紅色のものもあります。岐阜県との県境に近い峠道でちょうど満開となったサクラが目に入り、車を止めて近づいてみると、小さめの花からカスミザクラとわかりました。
■撮影地別
 ○長野県木曽町


クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2013.5.19 長野県木曽町