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カラクサガラシ (唐草芥子) | |
Lepidium didymum | |
造成されたばかりの住宅分譲地では、はやくもさまざまな雑草がのびはじめていました。コメツブツメクサやコマツヨイグサにまじって、このあたりでは見なれないアブラナ科の植物があります。細かく切れこんだ葉や、はって広がるようすから、カラクサガラシとわかりました。ヨーロッパ原産の越年草で、牧草の種子に混ざって入りこむのか、これを食べた乳牛からとった牛乳は、臭いがついて商品価値がなくなるため、酪農家には嫌われます。名前は草姿から唐草模様を連想したのかもしれません。 | |
■撮影地別 ○神奈川県藤沢市 ■クローズアップ ■群落 |
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2009.4.3 神奈川県藤沢市 |