Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > カノツメソウ |
|
カノツメソウ (蟹爪草) | |
Spuriopimpinella calycina | |
真夏の低山歩きほどきついものはなかなかありません。30℃を超える気温のなかで重力にさからって登っていくのですから、歩を進めるたびにポタポタと汗がしたたり落ちていきます。この時期、ヤマゼリなど秋のセリ科植物はまだ少し花には早く、目につくのはカノツメソウくらいです。カノツメソウはうすぐらい樹林下に生え、高さ1mくらいになります。茎の上部につく葉はくさび形の3枚の小葉からなり、これがわかりやすい特徴です。花茎は風にゆらゆら揺れますが、ねばって撮影できました。 | |
■撮影地別 ○東京都高尾山 ■クローズアップ ■群落 |
|
2014.9.6 東京都高尾山 |