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| カクレミノ （隠蓑） |  |
| Dendropanax trifidus | |
| 盛夏の海岸岩場に咲く木本といえば、ハマゴウとクサギくらいですが、あまり足を向けない時期だけに少し期待して三浦半島の先端を歩いたところ、カクレミノが目に入りました。関東南部以西に分布する高さ２〜８ｍの常緑樹で、海岸専門でないものの沿海地で多くみられます。枝先に幅広の厚手の葉が放射状にたくさんつき、このようすを天狗が姿を隠すのに使う｢隠れ蓑｣に例えた名前といいます。夏に黄緑色の小さな５弁花を散形花序につけ、晩秋には長さ１cmほどの黒い果実となります。 | |
| ■撮影地別 ○神奈川県三浦市 ○神奈川県三浦市（果実期） ■クローズアップ ■群落 |
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| 2022.8.7 神奈川県三浦市 | |
