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イラクサ (刺草) | |
Urtica thunbergiana | |
樹林下のヤブに入るとき、気をつけるべきは植物のトゲです。キイチゴなどの灌木のトゲもさることながら、葉や茎にたくさんのトゲをたてたイラクサもなかなかの厄介者です。イラクサのトゲが刺さった動物や人は、トゲに含まれる有毒成分で皮膚が腫れてしまうことから、食べられないために備わった防御機構だろうと見当がつきます。イラクサを山菜として取ろうとするときは刺さってもしょうがないかもしれませんが、山道を歩いているとき、触れただけで手が腫れてしまうのは避けたいところです。 | |
■撮影地別 ○神奈川県葉山町 ■クローズアップ ■群落 |
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2009.10.4 神奈川県葉山町 |