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| ヒョウノセンカタバミ (氷ノ山酢漿草) |
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| Oxalis acetosella var. longicapsula | |
| 山地〜亜高山帯のカタバミは数種が知られますが、よく似ていてなやましいグループです。このうちヒョウノセンカタバミは、北半球の寒冷地に広く分布するコミヤマカタバミの変種で、名前は標本採取の氷ノ山に由来し、北海道南西部と本州の日本海側のブナ帯に生えます。コミヤマカタバミより全体に大型で、長楕円形の果実をつけます。コミヤマカタバミの4倍体からこの地域で分化したとの考えのほか、DNA解析ではコミヤマカタバミよりもミヤマカタバミに近縁との結果が得られています。 | |
| ■撮影地別 ○青森県岩木山 ■クローズアップ ■群落 |
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| 2023.6.11 青森県岩木山 | |