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ヒイラギナンテン (柊南天)
Berberis japonica
 阿蘇の山中でスギ林下を散策していたところ、満開のヒイラギナンテンを見つけました。ヒイラギナンテンは中国原産の低木で、江戸時代には日本に持ちこまれたといいます。するどい針状の鋸歯がある葉からヒイラギを連想してこの名前がありますが、ナンテンと同じくメギ科です。メギとよく似た、直径5mmほどの黄色い花を咲かせますが、秋に実る果実はナンテンとちがって青い色をしています。この株も植えたというより、果実を食べた鳥によって運ばれ、実生が発芽したものでしょう。
■撮影地別
 ○熊本県阿蘇市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2016.4.10 熊本県阿蘇市