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ハウチワカエデ (羽団扇楓) Acer japonicum
 尾瀬ヶ原の東端にある見晴でテント泊した翌朝、テント場のまわりを散策していると、ハウチワカエデが赤い花をたれさげているのが目に入りました。春が訪れたばかりの明るい緑色の落葉樹林下では、この花は意外によくめだちます。ハウチワカエデは山地に生えるカエデの一つで、高さは10m以上になり、秋には他のカエデとともに紅葉して山を秋色に染めます。7〜9裂する葉は、てのひらというより天狗のうちわのようで、名前もこの葉のかたちからついたものでしょう。 ■撮影地別
 ○福島県尾瀬
 ○宮城県大和町

■クローズアップ
■群落
       1993.6.14 福島県尾瀬
 
2023.4.29 宮城県大和町
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