Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ハコネシロカネソウ

ハコネシロカネソウ (箱根白銀草)
Dichocarpum hakonense
 箱根周辺の低山からは、ツルシロカネソウによく似て、より小型のハコネシロカネソウが知られています。花はツルシロカネソウより一回り小さく、花弁のように見える萼片は丸っこい印象です。葉はツルシロカネソウの方が細かく切れこみ、やや細長くなりますが、ならんで生えてくれないので、慣れないとフィールドではどちらか迷いがちです。前日からの大雨が止んだ朝、沢ぞいの登山道にはハコネシロカネソウが多くありましたが、ほとんどが閉じていて、開いている花がようやく見つかりました。
■撮影地別
 ○静岡県熱海市


クローズアップ
■群落
2009.4.26 静岡県熱海市
2009.4.26 静岡県熱海市
Before Plant   Next Plant