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ゲンカイミミナグサ (玄海耳菜草) | |
Cerastium fischerianum | |
ゲンカイミミナグサは九州北部の海岸に生え、長崎県では本土側のほか、平戸や福江島からも知られます。花はミミナグサの2倍ほどのビッグサイズで、葉も大きく、光沢があって毛が密に生えるなど、海岸植物らしいつくりです。かつては北海道に分布するオオバナノミミナグサと同種と扱われていましたが、花弁が短く萼片よりやや長い程度なことや、茎が地面をはうことから別種とされています。名前は海際に生えて「限界」かと思いきや、玄界灘の海岸に分布することによるものです。 | |
■撮影地別 ○長崎県平戸市 ■クローズアップ ■群落 |
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2019.4.21 長崎県平戸市 |