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エゾノギシギシ (蝦夷の羊蹄)
Rumex obtusifolius
 礼文島北部のレブンアツモリソウ自生地を訪ねたあと、テントを張っている香深井に戻ったところ、エゾノギシギシが海岸の網干場に生えているのに気づきました。エゾノギシギシはヨーロッパ原産の多年草で、日本には明治年間に帰化したとされています。ギシギシよりも大型で高さ1m以上になります。牧草地で見ることが多く、牧場が多い北海道では名前のとおりよく見かけます。ギシギシに似ていますが、ギシギシはエゾノギシギシのように葉や果穂が赤くなることはないので区別は可能です。
■撮影地別
 ○北海道礼文島
 ○宮城県仙台市(果実期)

クローズアップ
■群落
2004.6.18 北海道礼文島
2024.6.27 宮城県仙台市
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