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エゾキリンソウ (蝦夷麒麟草)
Sedum kamtschaticum
 このときの北海道の取材は、大雪山で2泊したあと網走まで移動して1泊し、その翌日から知床半島の羅臼岳−硫黄山を縦走するというものでした。岩尾別温泉の登山口でバスを降り、羅臼岳をめざして登っていくと、しばらくして岩場が現れ、エゾキリンソウが咲いているのが目に入りました。エゾキリンソウは北海道では海辺から高山まで広く分布し、低いところでは5月には咲きはじめますが、一年中を通して気温の低い知床半島では、8月に入ってもまだ花を見ることができました。
■撮影地別
 ○北海道羅臼岳


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1996.8.5 北海道羅臼岳