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エイザンスミレ (叡山菫) | Viola eizanensis |
日本に分布する細かく裂けた葉を持つスミレのうち、もっとも普通に見られるのがエイザンスミレです。山地の樹林下が主な生育環境で、大きめの花をつけ、花弁の周辺部が波打つのが特徴です。花の色は淡紅色が普通ですが、濃紅色や白に近いものも見られます。基部で3つに分かれる葉は、花期はさらに細かく裂けますが、果実期にはずっと大型になって、細かく裂けなくなります。花期から果実期と同じかたちの葉をつけるものもあり、ヒトツバエゾスミレとの中間型と見ることもできます。 | ■撮影地別 ○東京都高尾山 ○山梨県三ツ峠山 ○宮城県仙台市 ○埼玉県小鹿野町 ■クローズアップ ■群落 |
1995.4.22 東京都高尾山 |
2024.4.13 宮城県仙台市 | 1997.4.25 埼玉県小鹿野町 |
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