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エビガライチゴ (海老殻苺) | |
Rubus phoenicolasius | |
キイチゴは似ているものが多く、区別がむずかしい場合もありますが、エビガライチゴは遠くでもすぐにそれとわかる種類の1つです。全体に赤っぽく見えるのは、茎や花柄、そして萼まで赤茶色の長い毛が密生しているからで、これをエビの外殻にたとえた名前がついているのもうなずけます。派手な色合いとは対照的に、花は直径1cmと小さく、花弁も外側に広がりません。キイチゴ属には、こんなしょぼくれた感じの花をつけるものがいくつか知られ、ナワシロイチゴやヒメゴヨウイチゴもそうです。 | |
■撮影地別 ○群馬県みなかみ町 ■クローズアップ ■群落 |
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2007.7.7 群馬県みなかみ町 |