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ボタンボウフウ (牡丹防風) | |
Peucedanum japonicum | |
海辺にはハマボウフウやハマゼリなどセリ科の植物がけっこう多く、夏から秋にかけて小さな白い花を咲かせます。ボタンボウフウもその一つで本州以南に分布し、神奈川県では三浦半島や真鶴半島の崖地や岩場などでたくさん見られます。上の2種にくらべると草丈は高く、大きいものは1mほどになります。葉は粉をふいたような白っぽい緑色で、幅広の葉のかたちやつき方が中国原産のボタンに似ていることからその名前があります。ハマボウフウほど一般的ではありませんが、若芽は食用にされます。 | |
■撮影地別 ○神奈川県真鶴半島 ■クローズアップ ■群落 |
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1999.8.29 神奈川県真鶴半島 |