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アカミノイヌツゲ (赤実の犬柘植)
Ilex sugerokii var. brevipedunculata
 確認してみると、7月に尾瀬沼を訪ねるのはじつに25年ぶりでした。例年、尾瀬ヶ原よりも春の訪れが1週間〜10日遅く、このときも7月下旬というのにニッコウキスゲがまだ満開でした。沼の南側を歩いているときに気づいたのがアカミノイヌツゲです。雌雄異株で背丈ほどになる常緑樹で、北海道〜本州中部以北に分布し、亜高山帯の湿地や岩場を好みます。黒い果実をつけるイヌツゲに対し、アカミノイヌツゲの果実は大きさは7mmほどで変わらないものの、名前のとおり赤いのが特徴です。
■撮影地別
 ○福島県尾瀬沼


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2021.7.22 福島県尾瀬沼