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ウスノキ (臼の木)
Vaccinium hirtum var. pubescens
 スノキ属植物の果実の色は、赤と青の2つに大きく分かれますが、ウスノキは前者のうち背が高くなるグループの代表です。ウスノキを見かけることが多いのは亜高山帯の明るい岩場で、梅雨のころには赤いぼかしの入った鐘形の花を、真夏になると光沢のある赤い果実をそれぞれ目にすることができます。この植物の名前を知ったころ、どうみてもこの木から臼はつくれそうにないのに、どうしてこんな名前がついたのだろうと思っていましたが、果実の先端がへこんだようすを臼に例えたとわかりました。
■撮影地別
 ○長野県戸隠山


クローズアップ
■群落
2007.6.23 長野県戸隠山
2007.6.23 長野県戸隠山
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