Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > オオバスノキ

オオバスノキ (大葉酸の木)
Vaccinium smallii var. smallii
 尾瀬を散策すると、鳩待峠〜山の鼻でオオバスノキを見ることができます。オオバスノキがクリーム色の花をつけるころ、尾瀬は春の花がたけなわとなっていて、目立たないオオバスノキまではなかなか目がいきません。むしろ、たくさんの黒紫色の果実をつけた夏ごろのほうが気づきやすいでしょう。オオバスノキは北海道から四国まで分布し、日本海側の深山に分布の中心があります。果実の直径は1cmくらいですが、樹高は1〜1.5mと高くなり、果実を多くつけるので試しに食べるのには最適です。
■撮影地別
 ○山形県蔵王
 ○宮城県栗駒山
 ○群馬県尾瀬(果実期)
クローズアップ
■群落
2023.7.2 山形県蔵王
2023.6.25 宮城県栗駒山 1993.8.18 群馬県尾瀬
Before Plant   Next Plant