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オオバヨメナ (大葉嫁菜)
Aster miqueliana
 タテヤマギクに似て四国・九州に分布するオオバヨメナですが、長く目にする機会がありませんでした。この日、多良岳の登山道で現れたオオバヨメナは、タテヤマギクより頭花が小さめで、葉の切れこみが浅く、全体にタテヤマギクにくらべ繊細な印象でした。シオン属の識別ポイントとなる小花の冠毛でみれば、タテヤマギクの長冠毛に対し、オオバヨメナは短冠毛と違うものの、数が少なく不規則にならぶ舌状花や、山地の落葉樹林下に生えるなど、やはり近縁な印象を受けました。
■撮影地別
 ○長崎県多良岳


クローズアップ
■群落
2017.9.23 長崎県多良岳
2017.9.23 長崎県多良岳 2017.9.23 長崎県多良岳
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