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シラヤマギク (白山菊)
Aster scaber
 シオン属は区別の難しい種類が多いのですが、シラヤマギクは濃い茶色の花茎を長くのばして散房状に頭花をつけることや、葉が心形で鋸歯縁になることなど特徴がはっきりとしているので、すぐにそれとわかります。低山から高原にかけて草原や明るい林縁でよく見かけます。名前はおそらく「白い山の」キクではなく、「白い花をつけて山に生える」キクという意味でしょう。8月中旬、霧ヶ峰の八島湿原では、草地のあちらこちらで数株ごとにまとまって花をつけていました。
■撮影地別
 ○長野県霧ヶ峰
 ○佐賀県天山
 ○東京都笹尾根

クローズアップ
■群落
2003.8.17 長野県霧ヶ峰
2018.9.2 佐賀県天山 2000.9.30 東京都笹尾根
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