Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > タカオヒゴタイ

タカオヒゴタイ (高尾平江帯)
Saussurea sinuatoides
 トウヒレンの仲間は低山から高山まで分布し、地域によってさまざまな種類が見られますが、関東地方南西部の低山に多いのがタカオヒゴタイです。このトウヒレンのポイントは何といっても葉のかたちで、真ん中あたりがいちじるしくくぼんでいて、まるでバイオリンのようです。頭花は少なく、花色も紫というにはやや薄めで地味ですが、この葉の形がよい特徴となっています。名前は多摩地方にある高尾山に由来し、尾根続きに高尾方面まで続く奥多摩の笹尾根でもタカオヒゴタイが見られました。
■撮影地別
 ○東京都笹尾根


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2000.9.30 東京都笹尾根