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タチカメバソウ (立亀葉草)
Trigonotis guilielmii
 タチカメバソウは深山の林縁の湿り気のあるところを好み、たいてい数株がまとまって生えます。ムラサキ科の植物はどれもよく似た形の花をつけますが、空色の花をつける種類が多い中で、タチカメバソウはムラサキと同様、白い花をつけるのが特徴です。葉の形がカメの甲羅に似ていることからこの名がありますが、この形の葉の植物はほかにもたくさんありそうで、あまり適当な名前とはいえません。6月の早池峰山では、河原坊登山口周辺でタチカメバソウの群落が数多く見られました。
■撮影地別
 ○宮城県泉ヶ岳
 ○岩手県早池峰山

クローズアップ
群落
2024.5.5 宮城県泉ヶ岳
2024.5.5 宮城県泉ヶ岳 2023.5.3 宮城県泉ヶ岳
2024.5.19 秋田県男鹿三山 1997.6.14 岩手県早池峰山
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