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ムラサキ (紫) | |
Lithospermum erythrorhizon | |
はるか昔から、ひとびとは植物由来の天然色素を染料として用いてきました。青ならアイ、赤ならアカネやベニバナ、そして紫はムラサキがそれにあたります。ムラサキの根に多く含まれるシコニンという色素が染料となるのですが、ときどきかんちがいされるように、ムラサキの花は紫ではなくほぼ白い色をしており、古代の人たちはどうして紫の色素を持つ植物とわかったのか不思議でなりません。草原に生える大陸性の植物で全国的に分布しますが、園芸目的も含む採取で、今やほとんど見られません。 | |
■撮影地別 ○山梨県 ■クローズアップ ■群落 |
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2010.7.11 山梨県 |
2010.7.11 山梨県 | |
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