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ソクズ | |
Sambucus chinensis | |
夏のいちばん暑いころ、道路わきのヤブや林縁でソクズが人の背丈ほどにのびて、白い花を咲かせているのをよく目にします。遠目にはセリ科のようにも見え、羽状複葉の葉もセリ科に似ていますが、直径3〜4mmの小さな花はつけねまで切れこむものの、よく観察すると花ごとポロッと落ちる合弁花で、セリ科ではないとわかります。ニワトコと同属で、別名の「クサニワトコ」のとおり、こちらは草本です。ソクズは花は蜜を出さず、花序にポツポツとつく「腺体」がその役割を担っています。 | |
■撮影地別 ○愛知県新城市 ○岩手県焼石岳(果実期) ■クローズアップ ■群落 |
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2012.8.12 愛知県新城市 |