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シデシャジン (四手沙参)
Asyneuma japonicum
 シデシャジンの花はキキョウ科でもとくに変わっていて、花冠はつけねまで切れこんで細長い花弁のように見える上、くるりとねじれています。名前はこの花のようすを玉串やしめ縄に使う「四手」(しで)にたとえたものです。花は総状にたくさんつき、下から上へと咲いていきますが、一つ一つは小さく、大きくあざやかな花をつけるものの多い夏の高原では、残念ながらわき役に甘んじています。本来めずらしい植物でもないように思いますが、最近はあまり目にする機会がないのが残念です。
■撮影地別
 ○長野県南木曽町


クローズアップ
■群落
2006.8.12 長野県南木曽町
2006.8.12 長野県南木曽町
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