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セイヨウジュウニヒトエ
(西洋十二単)
Ajuga reptans
 セイヨウジュウニヒトエは庭園の下草などで植えられるヨーロッパ原産の多年草で、匐枝で広がるため、水田の法面でもカバープラントとして用いられています。こうした用途の広がりが影響してか、今や道路わきや雑木林下で自生種のように生えるものもよく見かけます。花序がタワー状に上に伸びる点は共通しますが、セイヨウジュウニヒトエのほうがひと回り〜ふた回り大きく、花だけでなく葉まで紫がかっているものが多くて、ジュウニヒトエの繊細なイメージとはかなり異なります。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.4.22 長崎県長崎市
2017.4.22 長崎県長崎市
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