Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > オオヒラウスユキソウ

オオヒラウスユキソウ (大平薄雪草)
Leontopodium miyabeanum
 最後まで未見で残った日本のウスユキソウがオオヒラウスユキソウでした。北海道の大平山と崕山だけから知られ、高山生ではハヤチネウスユキソウとならんでもっとも大型の種類です。初めて登る大平山は予想どおりのハードな登山となりましたが、石灰岩の露頭に咲くオオヒラウスユキソウが目に入ったとたん、安心感と満足感で疲れがいっきに吹きとびました。ハヤチネウスユキソウよりも雌雄異株の傾向が強く、株元で枝分かれして茎の先に頭花をつけるものとつけないものがあります。
■撮影地別
 ○北海道大平山


クローズアップ
■群落
2013.8.4 北海道大平山
2013.8.4 北海道大平山 2013.8.4 北海道大平山
Before Plant   Next Plant    “特選”Photo Gallery「オオヒラウスユキソウ」