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ノッポロガンクビソウ (野幌雁首草)
Carpesium divaricatum var. matsuei
 北海道に出向いた際、空き時間に札幌市郊外にある野幌森林公園を訪ねました。うす暗い林下の散策路を歩きはじめてすぐ、期待どおりにこの地の名を冠したノッポロガンクビソウが現れました。ガンクビソウの変種ですが、より大型で高さ1.5mにもなり、多く枝を分けて地味ながらたくさんの頭花をつけ、なかなか豪華な見栄えです。頭花の総苞片の長さがそろっていることや、下部の幅広の葉もノッポロガンクビソウの特徴です。北海道固有というわけではなく、近畿地方まで分布します。
■撮影地別
 ○北海道札幌市


クローズアップ
■群落
2025.8.17 北海道札幌市
2025.8.17 北海道札幌市 2025.8.17 北海道札幌市
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