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クサナギオゴケ (草薙おごけ)
Cynanchum katoi
 植物には不思議な名前がありますが、クサナギオゴケもまたそうです。愛知県で発見されたため、三種の神器の1つで熱田神宮に納められる「草薙の剣」にちなんで「クサナギ」とつけられましたが、「オゴケ」はなんだかよくわかりません。関東〜近畿地方と四国に分布し、丘陵地の林床に生えます。茎は直立しますが、先端の花茎はつる状になってまわりにからみつきます。花の直径は6〜9mmと小さめで、撮影した千葉県では紫色ばかりでしたが、愛知県では白いものが多いといいます。
■撮影地別
 ○千葉県佐倉市


クローズアップ
■群落
2014.6.5 千葉県佐倉市
2014.6.5 千葉県佐倉市
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