Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > キタノコギリソウ

キタノコギリソウ (北鋸草)
Achillea alpina ssp. japonica
 ワッカ原生花園はオホーツク海とサロマ湖にはさまれた砂州にある海岸草原で、長さ20kmに及ぶ日本最大の原生花園として知られています。7月中旬、初めて訪れたワッカ原生花園では春と夏の花がともに咲きみだれ、キタノコギリソウは早くも花をつけはじめていました。キタノコギリソウはノコギリソウの変種で、北海道から東北地方北部まで分布します。母種に比べて花は大きく、白い花もありますが、ふつうは薄紅色がかるのが特徴で、むしろセイヨウノコギリソウに似ています。
■撮影地別
 ○北海道常呂町
 ○北海道小清水町
 ○北海道アポイ岳

クローズアップ
■群落
2003.7.12 北海道常呂町
2004.7.11 北海道小清水町 2013.8.3 北海道アポイ岳
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「キタノコギリソウ」