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カッコウアザミ (霍香薊)
Ageratum conyzoides
 沖縄本島まで南下すると、畑の雑草も本州ではあまり見ないシマニシキソウなどが幅をきかせ、いかにも亜熱帯らしくなってきます。カッコウアザミもその1つで、熱帯アメリカ原産の1年草です。環境や栄養条件により育ちぐあいが異なり、写真のように30cm以上にのびて多くの頭花をつけるかと思えば、高さ10cmほどで花を咲かせるものもあります。シソ科のカワミドリを漢方で「霍香」(かっこう)と呼びますが、名前は葉がカワミドリに似ることに由来し、野鳥のカッコウとは関係ありません。
■撮影地別
 ○沖縄県恩納村


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2007.3.17 沖縄県恩納村