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ヒナノウスツボ (雛の臼壺) | |
Scrophlaria duplicatoserrata | |
ゴマノハグサ属を見渡すと、属を代表するゴマノハグサは花の色は白く、花序は穂状につくなど、じつはそのほかの種類とちょっとようすがちがいます。ヒナノウスツボをはじめとした多くの種類は、花の色やつき方など似たり寄ったりとなっており、これがこの属の基本的なスタイルのようです。名前は花のかたちに由来することはまちがいないのですが、「臼壺」という用語は広辞苑にも見あたらず、ヒナノウスツボの花は「臼のようでもあり、壺のようでもある」ということなのかもしれません。 | |
■撮影地別 ○静岡県静岡市 ■クローズアップ ■群落 |
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2009.9.6 静岡県静岡市 |