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ハマヒナノウスツボ (浜雛の臼壺)
Scrophlaria grayanoides
 ハマヒナノウスツボはエゾヒナノウスツボの近縁種で、東北地方の三陸海岸沿いに分布しますが、じつはその存在を知ったのは仙台への転居後の9月でした。花期はもう終盤、あまり情報がないまま現地を訪ねたものの、出会えずじまいでした。翌年の6月、咲きはじめたという情報を得て、冬に下調べした自生地を訪ねると、砂浜の上の斜面草つきで多数の花をつけたハマヒナノウスツボが見つかりました。エゾヒナノウスツボよりも全体に小型で、茎の稜に翼が発達しないことなどが特徴です。
■撮影地別
 ○宮城県東松島市


クローズアップ
■群落
2024.6.30 宮城県東松島市
2024.6.30 宮城県東松島市
2024.6.30 宮城県東松島市 2024.6.30 宮城県東松島市
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