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エゴノキ Styrax japonica
 エゴノキは純白の花を鈴なりにつけるようすが印象的で、公園でよく植えられます。低山ではスミレなど春の花がひと段落し、新緑が濃くなったころに満開となるので、やはり目につきやすいように思います。名前は果実が「えぐい」、つまりアクのある味覚からついたものといいます。これはサポニンという成分によるもので、界面活性剤の作用があることから、かつては果実をすりつぶして石けんのように用いられました。種小名のとおり日本に分布の中心があり、朝鮮半島や中国まで知られます。 ■撮影地別
 ○長崎県長崎市


■クローズアップ
■群落
2017.5.3 長崎県長崎市
 
2017.5.3 長崎県長崎市
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