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ハクウンボク (白雲木)
Styrax obassia
 青葉山を散策中、林の奥に白い花をつけた高木が目に入り、長い花序を垂れさげたようすから、ハクウンボクと思い当たりました。エゴノキに近縁で、花はよく似るものの、長い花柄の先に数個ずつ花をつけるエゴノキに対し、ハクウンボクは花柄が短く、20個ほど花がならぶのでぐっと華やかです。北海道〜九州に分布し、20cmになる大きな葉も個性的です。花がたくさん咲くのは数年に1回といい、当り年のこの年とちがい、たしかに前年は気づかないままで、いわば隔年ならぬ数年結果です。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2024.5.5 宮城県仙台市
2024.5.5 宮城県仙台市 2024.5.5 宮城県仙台市
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