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アサガオ (朝顔)
Ipomoea nil
 アサガオはインド〜ヒマラヤ原産の園芸植物で、遅くとも江戸時代には日本に持ちこまれたといいます。ピンクや紫のあでやかな色と大輪の花という印象が強いですが、写真のように地味なブルーで、小ぶりな花をつけたものが空地や庭に逸出しているのをたまに見かけます。1年草ですが、こぼれ落ちた種子が翌春に芽を出し、放っておいても毎年花をつけるのでしょう。この旺盛な繁殖力からすると、品種改良されたアサガオが世代を繰りかえすうちに先祖返りしたかと想像してしまいます。
■撮影地別
 ○神奈川県藤沢市


クローズアップ
■群落
2014.9.20 神奈川県藤沢市
2014.9.20 神奈川県藤沢市
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