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ヤクシマヒメアリドオシラン (屋久島姫蟻通蘭) |
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Vexillabium yakushimense | |
ヤクシマヒメアリドオシランは、地表をはって立ち上がって5〜10cmほどの高さになり、白い小さな花をつけるところは、アリドオシランやシュスランの仲間に似た印象です。ところが生育環境は大きく異なり、樹林下で水がたまって湿地のようになった窪地や沢のわきなどを好みます。花の大きさは1cmたらず、先端が2つに分かれて菱形にとがる大きな唇弁ばかりがよく目立ちます。屋久島で発見され、九州南部と屋久島にしかないと思われていたランですが、最近は長野県などで見つかっています。 | |
■撮影地別 ○長野県 ■クローズアップ ■群落 |
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2012.8.12 長野県 |